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コラム

魔法の言葉!

こんにちは。はるにれ歯科クリニックの歯科衛生士、笠原です。

みなさんはお子様にどのような言葉をかけて歯医者に来ますか?

「頑張ってむし歯を治そうね」「むし歯治さないと歯を抜くことになるよ」など様々あると思います。

特に治療前は、いつも泣いてしまうお子様への言葉掛けによって泣かずに治療を受けてもらえるようになることもあります。

まずは、言わない方がいい言葉がけです。

①歯医者の嫌なイメージを言う

例えば、「麻酔の注射が痛かった」「歯の治療は嫌だ」など。

②脅しの言葉を言う

例えば、「歯を磨かないと歯医者さんで歯を抜いてもらいますよ」「お菓子ばかり食べていたら注射されますよ」など。

③来院時に嘘を言う

買い物に行くと言って歯医者に行くなど。

これらは歯医者は嫌なものとお子様に認識させてしまうので、言わない方が良いです。

逆に効果的な言葉がけはこちらです。

①プラスの言葉

例えば、「悪い虫さんをやっつけてもらおう」「歯をきれいにしてもらおう」

②褒める

「上手に出来たね!びっくりしちゃった!」など少し大袈裟なくらい褒めてあげてください。

そして言葉がけではないですが、締めつけなどなく楽な服装で治療をしたり、入室前にトイレに行っておくのも効果的です。

お子様に「頑張ろうね」など使いがちなことが多いですが、今一度歯医者に来る時のお子様への声掛けを見直してみてはいかがでしょうか。

なにか気になることがございましたら、気軽にスタッフにお聞きください。