小児矯正
成長とともに理想的な口元へ
健康保険が適用できる入れ歯は、レジンと呼ばれるプラスチックを使うことから、「レジン床」とも言われています。少ない費用負担で作製できることや、修理しやすいことなど、複数のメリットがあります。
その一方で、強度を確保するためにある程度の厚みがあることから、装着時に違和感を覚える人もいます。
お子様の歯並びや癖でお悩みはありませんか?
- 歯並びが少しずつ気になってきた
- 少しずつ上の歯が前に出てきた
- 作業をしているとよく口が開いている
- 指しゃぶりがやめられない
- 通常とは違う場所に歯が生えてきた
- 受け口気味である
小児矯正の主なメリット
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歯並び以外の発育にも効果的
小児期は、骨格や筋肉、そして歯並びが少しずつ形成されていく時期です。小児矯正は、そのような成長過程で生じる力を利用して、歯並びを適正に調整することを目指します。結果的に歯並びだけではなく、口呼吸の改善や口腔機能の発達に対してもプラスの影響を与える効果が期待できます。
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顎のバランスが正常に整う
小児矯正を続けていくと、上下の顎が正しいバランスで成長し、顔全体の調和が保たれます。結果的に、顔立ちが整い、顎関節症のリスクが軽減する効果も期待できます。歯にかかる圧力が分散されるので、将来的な顎の健康も守られるのがメリットです。
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むし歯、歯周病の予防
小児矯正治療中は、定期的に歯科医院でのチェックが行われます。その際、他の歯も隅々まで分析するため、むし歯や歯周病など潜在的な問題も早期に対処可能です。
また、適切な歯並びは、むし歯や歯周病の予防にも直結し、お子様の口腔健康を長期間にわたってサポートしてくれます。
小児矯正の時期
第1期矯正治療(7歳頃~13歳頃)
第1期矯正治療は、乳歯と永久歯が混在する時期に行います。顎の骨の成長力を利用し、永久歯の並ぶスペースを確保するのが、主な治療の目的です。また、歯並びの不調和を引き起こす悪い癖も、この時期に改善することも目指します。将来的な矯正治療が必要なくなったり、治療期間が短くなったりとさまざまなメリットがあります。
第2期矯正治療(13歳頃~成人)
全ての永久歯が生え揃った後に始めるのが第2期矯正治療です。成人の矯正治療と同様、ワイヤーやマウスピースを利用し、歯並びと噛み合わせを整えます。ただ、中学生や高校生の時期は、骨がまだ柔軟で効果的な治療が期待できるため、成人矯正よりも負担を抑えられるのがメリットです。それぞれの成長過程を考慮し、適切な治療プランをご提案します。
小児矯正の費用
料金(税込) | 48,000円~165,000円 |
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治療期間 | 6ヶ月~ |
治療回数 | 1~2ヶ月に1回 |
成人矯正
何歳からでも大丈夫
大人になってからの矯正は可能なの?と気になる方も多くいらっしゃるかと思います。
大人の場合、歯並びが完成しているので予測外の変化がほとんど起こりません。また、本人の意思で治療を始めるのでモチベーションの維持も容易です。
「矯正は子どものうちに行うもの」というイメージもあるかもしれませんが、何歳になっても歯並びを良くすることはできますので、ぜひお気軽にご相談ください。
成人矯正はこんな方におすすめです
- 歯並びが悪いのが気になる
- 出っ歯が気になる
- 歯並びが悪く歯磨きがしづらい
- 歯の健康を維持したい
- 偏頭痛や肩こりが日常的にある
- 食事の際にしっかり噛めるようになり胃腸への負担を軽減させたい
成人矯正の主なメリット
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口元に自信がつく
矯正によって歯列が整えば、人前でも遠慮することなく笑顔になれます。歯並びが悪く、コミュニケーションが控えめになりがちな方におすすめします。
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噛めるため消化の改善に
矯正によって咬み合わせが良くなると、食事がしやすくなります。しっかり噛んで食べることは胃腸の負担も軽減するので身体の調子を良くする作用もあります。
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肩こりや頭痛の改善
歯並びや咬み合わせが悪い場合、頭痛や肩こりが起きがちです。そのため矯正したことで身体の調子が良くなったという例は少なくありません。
矯正費用を
できるだけ抑えたい方へ
ローコスト矯正って?
マウスピース矯正ローコストは、歯並びの悪さが軽度から中度までの方々を対象とし、前歯上下各6本に特化した部分型マウスピース矯正です。
そのため全体矯正と比べて、施術する歯の本数が少ないので低価格で患者さんに提供することができます。
こんな方におすすめ
- 前歯のすき間やズレが気になっている
- 以前矯正治療を受けたが、後戻りが始まっている
- できるだけ簡単な治療で前歯の並び具合だけ整えたい
- 矯正をしたいけれど、高い費用をなかなか捻出できない
ローコストの特徴
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2万円からお試しでスタートでき、
平均総額10万円〜とお手頃 -
最短3ヶ月で治療が完了
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通院も2ヶ月に1回なので、
無理なく治療が可能 -
日本の国家資格を持った歯科技工士が
マウスピースを自社製造 -
オーダーメイドなので
装着時の違和感が少ない -
透明で目立ちにくいので
見た目を気にする必要がない -
好きな時に取り外しができる
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矯正をしながら
ホワイトニングも同時にできる
対応症例
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出っ歯(上顎前突)
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すきっ歯(空隙歯列弓)
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八重歯(上下)
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中心がずれている
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噛み合わせが深い
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前歯が閉じない
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受け口(下顎前突)
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クロスバイト
(交叉咬合) -
ガタガタした歯並び
(叢生)
ローコスト矯正の流れ
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Step02初回カウンセリング
まず患者さまのお悩みやご要望を丁寧にお伺いしたあと、お口の中の状況を確認します。また、矯正治療の概要や大まかな費用、期間などを、わかりやすく説明します。
矯正に関して疑問や不安があれば、何でもお気軽にお話しください。 -
Step03お申し込み
初回のカウンセリングからおおむね20日後に再度ご来院いただいて、治療計画を提示いたします。治療にかかる費用や期間、どのような歯並びにできるか、といった点を説明します。
患者さまに納得していただくことが大切ですから、わからないことがあれば遠慮なくお尋ねください。そのうえで、治療開始を決定された場合は、申込書へのご記入をお願いします。 -
Step04マウスピースのお渡し~矯正開始
契約後、患者さま専用のマウスピースを作製します。
マウスピースが完成したら、いよいよ矯正治療を開始します。治療期間中は2ヶ月に1回程度の頻度でご来院いただき、治療の進み具合やトラブルが無いかを確認します。 -
Step05矯正終了
治療が終わった後も後戻りを防ぐための保定期間が必要です。最後のマウスピースを使っていただくこともできますが、出来るだけリテーナー(保定装置)を購入されるようにおすすめしています。
保定期間は2年間を目安としていますが、歯は自然と移動するものなので、その後もリテーナーを使うことできれいな歯並びを維持しやすくなります。
ローコスト矯正の注意点
- 自由診療のため保険適用外です。
- 治療費用総額は、患者さんの歯並びや噛み合わせの状態によって変動いたします。
- 1日20時間以上のマウスピース装着が必須となります。
- マウスピースにより痛みを感じる可能性があります。
- 治療中に一時的にかみ合わせに不具合をきたす可能性があります。
- 最後にお渡しするマウスピースまたはリテーナーを矯正と同等の期間、1日20時間以上の装着を推奨しています。
未承認機器・医薬品に関する注意事項について
- 医薬品医療機器等法上の承認:未承認
- 同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等の有無:無し