歯周病予防に効果的な栄養素
こんにちは。歯科衛生士の広瀬です。
久しぶりにブログが復活したので、またみなさんに色々な情報などを伝えていきたいと思います!今回は先日受けた研修で学んだ、歯周病と栄養との関連についてご紹介しようと思います。
歯周病は、歯ぐきや歯を支える骨に炎症が起こる病気です。毎日の歯磨きや定期的な歯科受診はもちろん大切ですが、実は食事から摂る栄養素も歯周病予防に深く関わっています。
今回は、歯周病予防に特に重要な「たんぱく質」「鉄」「ビタミンC」についてご紹介します。
① たんぱく質
たんぱく質は、歯ぐきや粘膜、筋肉など体を作る材料となる栄養素です。歯周病によって傷ついた歯ぐきの修復や、細菌に対抗する免疫機能を維持するためにも欠かせません。たんぱく質が不足すると、歯ぐきの回復が遅くなったり、炎症が長引いたりすることがあります。
【多く含まれる食品】
* 肉類
* 魚介類
* 卵
* 大豆製品(豆腐、納豆など)
* 乳製品
② 鉄
鉄は血液中で酸素を運ぶ働きを持つ栄養素です。
鉄不足になると貧血だけでなく、口の中の粘膜や歯ぐきの健康にも影響を与えることがあります。歯ぐきへの酸素や栄養の供給が低下し、炎症への抵抗力が弱くなる可能性があります。
【多く含まれる食品】
* レバー
* 赤身の肉
* かつお
* あさり
* 小松菜
* ほうれん草
ビタミンCと一緒に摂ることで、鉄の吸収率が高まります。
③ ビタミンC
ビタミンCは、歯ぐきの健康維持に欠かせない栄養素です。歯ぐきの主成分であるコラーゲンの生成を助け、丈夫な歯周組織を作ります。ビタミンCが不足すると歯ぐきが弱くなり、出血しやすくなることがあります。また、抗酸化作用によって炎症を抑える働きも期待できます。
【多く含まれる食品】
* いちご
* キウイ
* みかん
* ブロッコリー
* パプリカ
* じゃがいも
加熱によって失われやすいため、生で食べられる果物や野菜も上手に取り入れましょう。
歯周病予防には、毎日のセルフケアと定期的な歯周病ケアに加えて、栄養バランスの良い食事も重要です。特に今回ご紹介した、たんぱく質・鉄・ビタミンCを意識して摂取することで、お口の健康維持につながります。歯磨きだけでなく、食事からも歯周病予防に取り組んでいきましょう。またなにか気になることがあればいつでもスタッフにご相談ください!