コラム
歯ぎしりを減らすコツ
はるにれ歯科クリニック、衛生士の山中です。
寝ている間に無意識にしてしまう歯ぎしり。
やめようと思っても、無意識な為やめられるものではありません。
今回は、歯ぎしりを減らすコツをお伝えしたいと思います。
夜中の歯ぎしりは、その80%以上が睡眠が浅いときに起きます。心地の良い深い眠りにつくことが大切です。
【よい睡眠を取るために】
①ストレスマネジメントを心がける
ストレスは眠りを浅くします。散歩などの気分転換や適度な運動をしてみましょう。
②睡眠時無呼吸や逆流性食道炎の治療
閉塞性睡眠時無呼吸(いびきをかく眠り)や逆流性食道炎の方は、夜中に繰り返し眠りが浅くなるため歯ぎしりが誘発されます。
③深酒は逆効果!ほどほどに
アルコールは入眠を早めますが、睡眠そのものの質を下げます。
④カフェインの摂りすぎ注意
カフェインを摂りすぎることは、不眠のリスクになります。
これらを心がけたとしても、歯ぎしりをゼロにすることは難しいです。
その為、歯を守る方法として、寝ている間のマウスピース装着をおすすめします。
マウスピースの作成は当院でも可能です。
ご希望であれば、お気軽にお声掛けください!