コロナ死亡リスク8.8倍のあの病気
こんにちは、はるにれ歯科クリニックのマネージャー、奥です。
ようやくコロナが落ち着いてきましたね。
このまま収束していってほしいものですが、またワクチンの効果がどれくらい持続するのか、新たな変異株が入ってこないか、まだまだ油断はできないと思います。
感染予防のために、皆さん日々様々なな努力をされているかと思いますが、万が一感染した場合に合併症対策の一つになるのがお口のケアです。
■死亡リスク8.8倍!?
そのような中で我々にできることは何か、これまでにもご紹介しておりますが、コロナの重症化リスク、死亡リスクとお口の健康状態は密接な関係で、歯周病がない人との比較でいくと、歯周病がある人のコロナ感染による死亡リスクは「8.8倍」と、驚くべき数値がでているのです。
引用:
これから本格的に寒くなり、またいつ第6波がくるかわかりません。
無駄に皆さんの不安を煽りたいわけではありませんが、「あの時やっておけばよかった」ということだけはないように、「今できること」を改めて考えてみていただければと思います。
■そして、歯周病は「おじさん」の病気ではない
なんとなく、イメージとして歯周病=おじさんの病気・・という印象を持たれている方も多いのではないかと思います。
しかし、けっしてそんなことはありません。若くして歯周病になる方もいらっしゃいますし、
歯周病患者は日本に約400万人(継続的に治療を続けていると患者の総数)いると言われていますが、そのうちの約60%が女性患者なのです。
女性ホルモンを好んで繁殖する細菌がいるためで、年代における様々なホルモンバランスの変化によって引き起こされていると考えられています。
少しでも不安や悩みのある方は、お気軽にお電話ください。自身の体、お口の健康状態と向き合い、「今できること、やるべきこと」に取り組んでいきましょう!
参考:http://www.seikatsusyukanbyo.com/statistics/2019/009993.php