コラム
花粉症とお口ケア
こんにちは、はるにれ歯科クリニックのマネージャー奥です。
緊急事態宣言も解除され、少しずつ暖かくなってきたこともあり、お出かけする機会も増えてくるかと思います。
が、しかし私にとってはもうしばらく自粛期間が続きます。
そう、花粉症です。
飲み薬、目薬、点鼻薬が手放せない毎日が続いています。
しかも、東海地域は全国でもっとも花粉症人口が多い地域とも言われています。(人工スギが多いため、花粉量も多い)
(引用:厚労省HP)
そして、この花粉症とお口には大きな関連があることを皆さんはご存知でしょうか?
「鼻づまりによる口呼吸」
「花粉症の症状を和らげる薬の成分の副作用」
により、お口の中を乾燥状態にしてしまいます。
この状態が続いてしまうと、
■細菌が繁殖しやすい環境となり、口臭やむし歯、歯周病の原因となる
■特に成長期にあるお子様にとって、口呼吸の常態化は、上顎前突(いわゆる出っ歯)もしくは下顎後退の原因にもなり、締まりのない顔立ちとなる
(集中力の低下や成長の妨げになってしまう可能性もありますので、要注意)
もちろん、ウイルスへの感染リスクも高まってしまいますので、花粉症対策と同時にお口のケアを心がけましょう