コラム
歯ブラシの落とし穴?!vol.1
こんにちは。はるにれ歯科クリニックの歯科衛生士、堤です。
最近お口への意識が高まり、職場等へ歯ブラシを持ち運ぶ方が増えているように思います。
外出先でも歯磨きをするという心がけはとても素晴らしいことです。
しかし歯ブラシの衛生状態にまで気にかけている方は少ないのではないでしょうか?
今回は歯ブラシの正しい管理方法についてお伝えします。
●歯ブラシケースの注意点
歯磨き後は携帯用の歯ブラシをケースに入れたり、ポーチにしまったりする方が多いのではないでしょうか。
その際、濡れたままの状態で歯ブラシをケースに入れて保管すると、カビが生えたり雑菌が繁殖したりしてしまうため、管理方法としてはあまり良くありません。
歯ブラシの毛や毛束の根本が黒ずんでいたり、ピンク色になっていたら要注意です。
●清潔に保つために
雑菌やカビが繁殖することを防ぎ、清潔に保つには「よく乾燥させること」が重要です。
使用した歯ブラシはしっかりと揉み洗いし、ケースに入れる前は十分乾燥させましょう。
歯ブラシのキャップやケースに穴が空いている物もありますが、こちらも同様、濡れた状態では湿気によってカビが生えやすいので注意してくださいね。
普段何気なく使用している歯ブラシですが、正しく管理し、今後もさらに健康な歯を維持していきましょう。