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子ども用歯磨剤のフッ素濃度ってどれくらいがいいの?

こんにちは、はるにれ歯科クリニック衛生士の山中です。

雪も降り始め、本格的に寒くなってきましたね。寒くなると体調を崩しやすくなるので、皆さん気をつけてくださいね。

皆さん、フッ素入りの歯磨剤はどのように選んでいますか?

乳歯や、生えたばかりの歯はむし歯になりやすいので、フッ素によるむし歯予防を行うのはとても有効です。

しかし一度に大量のフッ素摂取から起こる歯のフッ素症のリスクも考慮しなければなりません。

そこで、今回は子どもに使うフッ素入りの歯磨剤の選び方と量についてお話しします。

2歳以下→フッ素濃度500ppm(甘くなく泡立たないもの) 量は3mm(ブラシにすりつける程度)

6歳未満→フッ素濃度500ppm 量は5mm

6〜14歳→フッ素濃度1000ppm 量は1cm

15歳以上→フッ素濃度1500ppm 量は2cm

フッ素濃度は適切なものであれば可能な限り高いもののほうが良いと考えられます。

歯磨剤を選ぶ際、フッ素濃度を確認してみてください。

是非、参考にして頂いてお家での歯磨きでも、むし歯予防をしていきましょう。

何かご不明な点があれば、スタッフにお尋ねください。