デルタ変異とワクチン
こんにちは、はるにれ歯科クリニックのマネージャー、奥です。
緊急事態宣言が岐阜にも発令されてしまいましたね、、月曜日からお子様が学校のご家庭も多い中、分散登校等でお仕事の調整が必要な方も多いのではないでしょうか。
ここにきて、この1年半がまるで序章であったかのような感染爆発、改めて我々1人1人の意識を高めて対応していかなければなりません。
岐阜県内においてもワクチン接種(※)が進んでおりますが、いち早くワクチン接種を進めたイギリス、イスラエルやアメリカ合衆国においてもデルタ変異による感染が急増していますが、「デルタ変異であっても強い重症化抑制効果がある」といわれているようです。
(※岐阜県全人口におけるワクチン接種の割合 1回目:52.4%、2回目:42.3%)
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/pref/gifu/
最近はSNS上等で、出典が不明の内容が拡散することも多くなっています。ワクチンに関しても様々な情報が飛び交っていますが・・・
京都大学iPS細胞研究所所長・教授 山中伸弥氏は下記のように発信しています。
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イングランド公衆衛生庁も6月14日に査読前のデータを公表しています。これによると、ファイザー社製のワクチンは、デルタ型変異ウイルスによる入院を、2回接種後は96%、1回接種でも94%、減少させたとしています。同庁は、ファイザー社製ワクチンの2回投与により、デルタ型変異ウイルスの発症を88%予防したという有望なデータを5月20日にも公表しています。
一方、イスラエル保健省は、ファイザー社製ワクチンがアルファ変異株の感染や発症を抑える効果は90%程度であったのに対して、
最近、同国で拡大しているデルタ変異株の感染や発症を抑える効果は66%程度に低下していると7月5日に発表していますが、入院を防ぐ効果は90%以上と高い効果を維持しているとしています。
しかし、6月5日までは94%以上であったワクチン効果が、6月6日から7月3日の期間においては、64%と低下しています。同庁はさらに、今年1月にワクチン接種を完了した人においては、ワクチン効果が16%にまで低下したと報告しています。これらは客観的な検証は受けていないデータであり、さらなる評価が必要です。しかし、これらのデータに基づき、イスラエルでは60歳以上の国民を対象に3回目接種 が開始されたようです。
(引用:https://www.covid19-yamanaka.com/cont1/43.html)
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出典が不明の情報は、玉石混交と考えるべきです。どこから情報を集め、信頼するべきか、改めて整理しておいたほうがよさそうです。