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洗口剤って効果はあるの?

こんにちは。はるにれ歯科クリニックの歯科衛生士山中です。

「洗口剤って効くの?」という質問をされることがあります。

そこで、洗口剤についてお話します。

結論から言うと、正しく使えば効果はあります。

当院でも最近は新型コロナウイルスの予防として治療の前に「リステリン」でお口をゆすいでもらっています。

「リステリン」には4つの有効成分(チモール、1,8-シネオール、Lメントール、サリチル酸メチル)が入っており、殺菌作用があります。

そのため、口臭、虫歯の予防にもなりますし、インフルエンザウイルスを不活性化させ、コロナウイルスにも一定の効果が期待できるとされています。

洗口剤の正しい使い方は、

適量の洗口剤を口に含み30秒ほどゆすぎます。

洗口後、水でゆすがないことと、歯磨き後に使用した方がより効果的です。

ですが、洗口剤に頼りすぎるのも良くありません。

歯周病の原因にもなる汚れは歯ぐきの外と歯ぐきの中にも付着します。洗口剤の効果があるのは歯ぐきの外の汚れに対してだけです。

ですから、歯ブラシとデンタルフロスに併用して洗口剤を使うようにしましょう。

歯ぐきの中の汚れはセルフケアだけではとりきれないです。定期的なメインテナンスも忘れずに。

他にも市販のもので、

「モンダミン」「バトラークリーンマウスウォッシュ」「ガム・デンタルリンスナイトケア」「イソジンうがい薬」などがあります。

市販でも手に入れることができるのでご自宅でも使ってみて下さい。

詳しくはスタッフにお尋ねください。