コラム
人生100年時代を後悔しないために
こんにちは。はるにれ歯科クリニック院長の奥 真美賀です。
少し前の記事ですが、現在60代の方にアンケートをとったところ、「40代のうちからメンテナンスしておくべきだった体の部位は?」という問いに対して、第一位が「歯」という調査結果がでています。
(PRESIDENT ONLINE 18年1月1日 https://president.jp/articles/-/24975?page=2 引用)
おいしく食べる、楽しく話す、豊かな表情などQOL(生活の質)の維持に歯を残すことは欠かせません。では、40歳以上で歯を失う1番の原因はなんでしょうか?
〈歯を失う原因〉
歯周病 42%
むし歯 32%
歯の破折 11%
その他 15%
(参考文献:財団法人8020推進財団 永久歯の抜歯原因調査報告.2005.)
そう、歯周病です。歯周病予防には毎日のセルフケアに加えて歯科医院での定期検診が大切です。
例えば車だと、清掃や簡単なチェックは自分でしても定期検診は必ずプロに頼みますよね?
お口の中も毎日磨いても、ブラシの届きにくい奥歯の後ろや歯並びの悪いところ、歯と歯の間などに歯垢や歯石がたまったり、
ステインという食べ物やタバコなどからつく着色汚れが歯の表面にこびりついたりと自分でケアできない部分がでてきます。
100年を生きるこの時代、今、少しの投資が将来を作ります。安全に乗るために車を整備、点検するように、歯科医院での定期的なケアで健康できれいなお口を維持しましょう!