食事の正しい姿勢

こんにちは、はるにれ歯科クリニック院長の奥です。

今回は食事の際の姿勢についてお話ししたいと思います。


皆さんは食事のときの姿勢を意識したことはあるでしょうか?

今のご家庭だとほとんどの場合、椅子に座ってテーブルでお食事されることが多いと思います。


スポーツに正しいフォームがあるように、食事にも良く噛めて良く飲み込むための正しい姿勢があるのです。


正しい姿勢で食事を摂ると、しっかりと噛めて飲み込むときも誤飲のリスクを減らせます。

よく噛むと、消化に良いだけでなく唾液としっかり混ざり、それによってより美味しさを感じることができます。


美味しさを感じると脳内ではセロトニンなどのホルモンが分泌されて幸せを感じます。

食事を美味しく感じることは、心が豊かになり幸福度を上げてくれることにつながるのです。


また誤嚥を防ぐためにも正しい姿勢は大事です。

特に小さなお子さんや、ご高齢の方には誤嚥は重篤な症状を引き起こしかねません。


では正しい姿勢とはどんなものでしょう?


  • 背筋が伸び椅子に寄りかかっていない

  • あごが上がっていない

  • 椅子と机の高さが身体にあっている

  • ひじは90度に曲がるくらい

  • ひざの角度は90度くらい

  • 足の裏全体が床についている


上記の項目をすべて満たして初めて正しい姿勢だといえます。

気をつけるポイントは多いですが、一つずつクリアしていきましょう。


お子さんの場合は高さが調整できる椅子の使用や足の下に台を置くなどして調整してください。


食べ方のポイントは?


  • 前歯で噛み切り奥歯ですり潰す

  • ひと口の量を多くしすぎない

  • お口を閉じて噛む

  • 水やお茶で流し込まない

  • お子さんの場合、手のひらにあったサイズのお箸お茶碗を使う


などです。


お子さんの場合正しい姿勢で食べ方に気をつけることでお口の筋肉をしっかりと動かして食べることができ顔面やあごの成長発達につながるほか、舌やほおを動かす力やくちびるを閉じる力がついてきます。


これはお口ポカンの防止になり、ひいては良い歯並びにつながります。


姿勢と食べ方に気をつけて、食事をより美味しく安全にいただきましょう!